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2012年07月23日

『気持ちを手紙に』 ~愛知県に避難されている方のお気持ちを~

『気持ちを手紙に』
  ~愛知県に避難されている方のお気持ちを~
    発行/愛知県被災者支援センター

という小冊子があります。はままつ東北交流館に置いてあります。是非、手にとって読んでいただければと思います。

『気持ちを手紙に』 ~愛知県に避難されている方のお気持ちを~

(以下、“はじめに”より抜粋)
~~~
去年とは違う今日に戸惑い身体は疲れていませんか。
去年の今日まさか愛知で生活しているとは夢にも思っていませんでしたよね。
沢山の決断をして、大切なものだけを背負って「がんばるぞ」と勢いで故郷を離れ、『寂しさ』や『虚しさ』・・・と『ここでやっていくんだ』という両方の気持ちにさいなまれながらも、心のバランスをとり日々生活している事と思います。
そんな心の気持ちを同じ境遇の方に伝えてみませんか。
私は伝えたいと思いました。
そしてみなさんの気持ちも聞きたいです。
聞いてこれからのバネにしたいと思います。
誰に伝えていいのか、ぶつけていいのか、分からない気持ちを手紙にした事で、私の気持ちは本当に救われました。
「話す」は「離す」と言いますが、今回の私は「話す」は「受け止める」になりました。
心の中でグチャグチャに絡み合っていた気持ちを書くことによって整理し、『寂しさ』を受け止める事が出来ました。
あなたの気持ちを待っています。
~~~
 この呼びかけ文に対し、反応がすぐにありました。26通のお便りが愛知県被災者支援センターに届きました。避難されている方々のそのままのお気持ちがつづられています。そのお気持ち全文を、今回冊子ににてご紹介させていただくことにいたしました。
この冊子を手にとって読んでください。じいっと読んでください。そして、東日本大震災という災害を忘れないでください。「忘れない」ことが、今後とも継続して私たちにできるとても大切な支援だからです。
〈愛知県被災者支援センター〉

《By 事務局》


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Posted by はままつ東北交流館 at 07:38│Comments(0)お知らせ
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