2012年10月10日
【静岡に避難されている皆様】第一報:静岡県内全避難者の交流会を12月に静岡県社協が実施予定(毎日jpより)
以下、【毎日新聞 2012年10月04日 地方版】 より引用です。
東日本大震災:県内全避難者の交流会 12月に社協が実施 /静岡
東日本大震災の影響で県内に避難する約1300人の交流を促進しようと、県社会福祉協議会は今年12月、県内の全避難者を対象に交流会を実施する。交流会はこれまで居住地域ごとに開催されることが多かったが、「郷里が同じ人同士で集まりたい」などの避難者の声を受け、同社協が県内全体を対象に企画した。県が発表したアンケート結果でも5割以上が交流会の開催を希望しており、担当者は「避難者のストレス発散やネットワークづくりにつなげられれば」と期待を込める。
同社協などによると、交流会は12月初旬に掛川市内で半日程度実施される予定。昼食を取りながらの交流やスポーツ、日帰り温泉への入浴などが企画される見込みだ。生活に関する相談を受け付けるため、弁護士などの専門家を招くことも検討されている。
参加の案内は、居住市町の被災者受け入れ担当課から避難者の各世帯宛てに送られ、申し込む仕組み。当日は東、中、西部の各地域から同社協が手配したバスで参加でき、参加費もかからないという。同社協は、避難者を支援する団体の参加も募る予定だ。
同社協は、避難者と地域住民の交流活動などを支援する中で、「同じ郷里の人と話がしたい」「長年話しなれた言葉で交流したい」などの避難者の声があることがわかり、交流会の開催を模索してきた。
担当者は、「避難者が少ない地域では交流会が開催されていなかったり、同じ郷里の人を見つけるのが難しい場合などがある。交流会という『場』が、避難者の安心した生活に結びつけば」と話す。
交流会についての問い合わせは静岡県社協(054・254・5224)まで。
《By 事務局》
Posted by はままつ東北交流館 at 18:55│Comments(0)
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